釣田亜佐子 染織工房 asako tsurita textile studio

● ビビッド 昼夜織りの組織

昼夜織りの組織は、
3段のよこ糸を、たて糸がまたがる部分があるため、
平織りとくらべると、ざっくりとした風合いです。
たて糸の色を1本交互に変え、
踏み方を変えると、
表と裏の色が変わります。

組織を考えると、当然なのですが、
不思議・・・

● ビビッド 再び・・・

整経 途中

昨年染めたビビッドカラーに、中間色をプラスして・・・

糸をながめて、
頭の中で、いくらイメージしてみても、
紙の上で、色で描いてみても、
仮に、コンピューターをうまく使えたとしても・・・
やはり、やってみないとわからない“昼夜織り”

なんとか自分のイメージするモノに近づけたい。。

● 卓上織り機で1日体験!

黙々と作業に打ち込む様子

21㎝×160㎝

体験者は、親戚の小学6年生です。

1日ですべての作業は、むずかしいと思いましたので、
トントン“織る”作業の手前まで、準備しておきました。
事前に“好きな色”を聞いておき、こちらで糸を選び、
やはり!“使えるモノ”にこだわって、マフラーを計画しました。

少し、織り目のトビがありましたが、完成させることを
優先させて、3時間くらいで“織る”作業を終えました。

仕上げの作業は、わたしがやりました。
【ふさ部分のかがり・縮絨(しゅくじゅう)・アイロン】

夜にはマフラーをつけて、お出かけすることができました。
卓上1作目のわたしのマフラーと似ていますが、
糸の種類は少しちがっています。