釣田亜佐子　染織工房　asako tsurita textile studio

括った糸を、えんじ色に染めました。

境界線は、クッキリ！！
ホッとしました。

このあと、のり付けをして、織り作業です。

“かすり”といっても、
刷毛で描くもの、染液を刷り込む方法など、いろいろあります。

最初の頃は“ほぐり織り”という刷毛で描く方法でやっていましたが、
この括り（くくり）の方法に落ち着きました。

ビニール紐で、染液が浸透しないように、
グイグイ　巻き、
カッチリ　結びます。
連日は、できない作業です。
このあと、染色します。

「かすり」がおもしろくて、一気に織り上げてしまいましたぁ。。

このパターンは、麻糸で何度も、やってきたものですが、
作業工程を、いつも通りにやっていると、トラブル発生！
やはり、麻と比べると、絹の取り扱いは難しいようです。
しばらく、絹シリーズを続けます。
とても新鮮！！です。

←表、裏、少し表情が違います。

素材　たて糸…紺（シルク）・生成（カシミヤ）　　　組織　ななこ・斜文

絣シリーズやっています。
(かすり)

素材・・・シルク
技法・・・たて絣

何本？つくるかは、決めていませんが、
絣シリーズをシルク素材で挑戦！！です。