釣田亜佐子 染織工房 asako tsurita textile studio

● 色糸効果 斜文

千鳥マフラー

たて4本交互 2本交互 1本交互

サンプル程度の大きさでもよかったのですが、
せっかくなので、マフラーサイズで仕上げました。

黒のモノと合いそうな雰囲気です。
素材は羊毛です。

               

よこ糸         たて糸とよこ糸と混じり合って出来る
1本交互       組織のパターンは、9種類になります。

よこ糸
2本交互

よこ糸
4本交互

● 千鳥

2つのシャトルを使います

教室課題になれば?と、“千鳥格子”やってみました。
組織は、いつもの斜文織り(綾織り)です。
たて糸の配列、よこ糸を入れる順番は、以下の通り
黒とグレーの2色    1本交互
               2本交互
               4本交互 → 千鳥格子
               2本交互
               1本交互

組み合わせがかわると、模様も変わります。

● 卓上でマフラー

ウール素材 19×137㎝

ズーム

生成のまっすぐの糸とループ糸を使って、
部分的に質感を変えました。
組織・・・平織り (少し厚手)
たて・・・まっすぐの糸
よこ・・・まっすぐの糸・ループ糸

卓上織り機は、コンパクトになっていますが、
原理は変わりません。
いつもの踏み木を踏む足の作業がないので、
ちょっとヘンな感じでしたが、なかなかオモシロイ。。

● 新しく仲間入り!

組み立て式 織り幅40㎝まで

もう増やすつもりはなかったのですが・・・
3号機(わたしにとって3台目の織り機)、購入してしまいました。
といっても、コンパクトな卓上織り機です。
「卓上織り機(リジッドへドルルーム)」は、その名の通り、
机の上において、手で綜絖(そうこう)を操作します。

わたしが使っているのは、「高機(たかはた)」といわれています。
足で踏木を操作して、綜絖を上下に動かします。

「卓上織り機」と「高機」には、いろいろな面で違いがありますが、
“卓上織り機の制限のある中で、どこまで、できるか?”
やってみたいと思います。