釣田亜佐子　染織工房　asako tsurita textile studio

仕上げをしました。
幅がギュッと縮み、よこ糸があまり見えなくなっています。
たて糸が強く出ています。（写真では、たて糸がよこに見えています）

思ったようにはなりませんでした。（どう思っていたのか？）
“試作”です！！
しばらく眺めて、どうすればいいかを考えたいと思います。

２００７年５月からスタートし、なんとかここまで続けることができました。
おつきあい下さった皆さま、ありがとうございました。

来年も継続の予定・・・です。

織り上がった段階。
これから、縮絨（しゅくじゅう）という仕上げの作業です。

平織りの場合は、ほぼ　たて：よこ＝５：５　ですが、
昼夜織りは、ちがいます。

仕上げをすると、ギュッと布目が詰まるため、
このような複雑な感じではなくなっていると思います？
たて、よこ、それぞれの縮み率？
縮絨の加減？

ついに！
カシミヤ、はじめました。
先月染めたビビッドカラーを使っています。
まったく予想がつきません。

経糸（たていと）　：　ビビッドカラー６色　淡い色３色

たてはこの時点で決定となります。

昨年、生徒さんからシェットランド糸をいただいて、試織したものです。
イギリスのシェットランド島のウール糸で、編み物に使われるものらしいです。

たて糸：シェットランド糸（グレー）
よこ糸：たてと同じグレー・混ざり糸（グレーベースにブルー系）
技法：平織り

すっかり存在を忘れてしまっていた、混ざり糸を使ってみました。
この混ざり糸は、ウール・シルクの混紡。
何に使うという目的もなく、なんとなく購入していた糸です。

先月（１１．２１）の混ざり糸ショールのヒントは、
ココからだったのかもしれません