“カシミヤなら、ビビッドでも・・・”
という突然の思いつきで、染めてみました。
同じ色の染料でも、素材によって発色が変わります。
予想よりも、彩度が高くなってしまいましたが・・・
織り上がった布は、凹凸ができるので、
糸の時より、落ち着いた感じになります。
このまま使えるか(写真上)、検討します。
←残りものの絣糸に、バイオレットを重ね染めした糸を
たてに使用。
“カシミヤなら、ビビッドでも・・・”
という突然の思いつきで、染めてみました。
同じ色の染料でも、素材によって発色が変わります。
予想よりも、彩度が高くなってしまいましたが・・・
織り上がった布は、凹凸ができるので、
糸の時より、落ち着いた感じになります。
このまま使えるか(写真上)、検討します。
←残りものの絣糸に、バイオレットを重ね染めした糸を
たてに使用。
たて糸は藤色にして、よこ糸に使いました。
半分織ったところで、このまま行くと糸が足りないことに気づいてほどく・・・【戻り】
幅を少し狭くして、ぎりぎりショール丈になるようにしました。(44㎝×160㎝)
後半の色の変わり方が、思うように出来ませんでしたから、
満足度は50%くらいでしょうか??
でも、自分で染めていない混ざり糸を、糸まかせに織ってみるのは、
なかなか楽しい作業でした。
たて糸の色・混ざり糸のスタート地点・混ざり糸の入れ方・・・によって、
雰囲気が変わったモノが出来そうです。
このショールは、お着物用に・・・
また、別の楽しみです。
やはり “行き当たりばったり” ではなく、長くかかってしまいました。
ぎりぎりショールができるくらいを購入。
たて糸か、よこ糸か、どちらかに使用して、
行き当たりばったり(糸まかせ)の制作をしてみようと思います。
見た目の変化以上に、手ざわりが変わります。
ふんわり、やわらかく、あたたかい、
でしょうか・・・
全体の大きさは、幅約6%、長さ(丈)約6%縮みました。
糸の種類によって、たて糸の密度によって、
よこ糸の打ち込みによって、縮絨の加減によって、
仕上がりも変わってきます。
ブックカバーの定番になりつつあります。
同じデザインで、ベースの色を変えてリピートしていますが、
ベースに合う“さし色”を考えながら、模様を織りこんでいく作業は、
毎回、新しい気持ちです。
さし色(?)・・・正方形、長方形の柄
また、機会があれば新色の展開をしてみたいと思っていますが・・・